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ガラス作家の沖田奈央さんは、自身の作品を語る時「ガラスの積層」という言葉を用いる。四季の移ろいから感じ取ったカラーリングを、ガラスの層に託して、器やオブジェに落とし込み、暮らしを彩るのだ。道具としてきちんと機能しながら、小さなアートとして楽しんでもらえるものを意識しているそう。今回紹介する箸置きは、色の異なる板状や粉状のガラスを組み合わせたものを高温の窯の中で融着させることで生じた積層を、細長く切り出すことで生まれる。色の出方だけでなく、キラキラと輝く気泡の入り方もひとつひとつ異なり、手のひらサイズの作品ながら、抜群の存在感を持つ。愛用の箸やカトラリーに合わせた景色を想像しながら、あれこれ選んでみて。
サイズ:長さ約4.7×幅0.8×高さ0.8㎝
素材:ガラス
※個体差があります。それも楽しんでいただけると嬉しいです。ご了承ください。※1個の値段になります。