黒川登紀子

ガラス作家。香川県高松市にあるガラス工房「glass bee studio」にて、吹きガラスで器やグラスなどを制作する。淡い色からヴィヴィッドな色まで。そのカラーリングに惚れるファンも多い。

 


●10人10様“暮らしの白”展(「HERS夏号」/2021年より)

プラスチックの白ならばよく見かけるけれど、ガラスで純白とは珍しい。ミルクのように濃く、柔和な白は、ヴィヴィッドからアースカラーまで、ファッショナブルなカラーリングのガラス器を手がける黒川登紀子さんならではの色選びだ。

彼女は日頃から、カラフルな色の器を食卓に並べたり、重ねたり。グラデーションや相反する色の組み合わせによる色遊びを楽しんでいる。

「そこに白があると周りの色が生き生きと見えてくる。明度が増すといったらいいでしょうか。色が持つ力が引き立ち、ハッとします」

コップには同色のミルクやカルピスのほか、カフェオレを注いでも綺麗だが、 「すももシロップの炭酸割りなど、薄ピンクの飲物もいいですよ」とハッとするアドバイスも。(取材・文/衣奈彩子)

 

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